2010年10月26日、3年生の情報科な日々が行われました。
3年生の情報科な日々の課題は、デジタル世界に慣れること。
これが、一番の課題。
デジタルだと何ができる?
これを体感してもらおう言う作戦を立てています。
だからといって、アナログ世界のことを軽く扱うと言うことではありません。
アナログの便利さと、デジタルの便利さを両方を活用できることが重要です。
4年生以降の情報科な日々の準備、という意味も持っています。
今年度からは、より一層、そういう意識を強く持って、3年生の情報科な日々に臨んでいます。
4年生以降の情報科な日々では、Keynoteを多用します。
そのKeynoteを使った活動を通じて、デジタル世界を体感する活動です。
3年生では、まだまだ手探り。
1年生でキッドピクスで情報科な日々を好きになってもらう。
2年生で、日本語を入力することを覚えてもらう。
そして、インターネットと現実社会の違いを、体験的な活動を通じて学んでもらいます。
そして、3年生の情報科な日々。
デジタル画像と、テキストを組み合わせた活動をおこないます。
第一段階を、自己紹介の作成として踏み出しました。
Photo Boothで撮影した自分の画像を、Keynoteのスライドに取り込んで、解説をつけていきます。
自分で自分を説明するというのは、結構、難しい。
ベクトルを自分に向けて、自己分析をしなければなりません。
3年生では、そんな難しい話をしても通じませんが・・・。
好きなもの。
嫌いなもの。
どこに住んでいるか。
どうやって学校まで通っているか。
どんな習い事をしているか。
好きなものと嫌いなもの、といっても多様ですよね。
食べ物の好き嫌い。
好きなスポーツ。
好きな教科、嫌いな教科。
たった一つの好きなもの、という言葉でも、子どもそれぞれで違うはずです。
それを書き出すという作業が、第二段階。
日本語入力の復習と、文字の変換を学んでもらいました。
日本語入力は、2年生の情報科な日々でさんざん練習しました。
覚えているはず、という立場で、接することにしました。
ちょっとハードルは高いでしょうが、親切に接していると、頑として覚えてくれない子どもがいます。
覚えないと何もできない。
そう冷たく接することで、覚えざるを得なくなるのです。
不親切に接していると、嫌でも覚えなければならなくなります。
先生が不親切だから覚えないと、というのも学習への動機付けの一つ。
やや乱暴な気もしますが、こういう態度でいくことにしました。
もちろん、実際に乱暴するわけではありません。
覚えていない子どもには、強く接します。
覚えられない子どもには、きちんと覚えられるようにします。
日本語入力は覚えているという前提で、あくまでも復習としての説明。
改めて説明すると言うことではありません。
子どもたちが苦手なのは、「っ」や「ゃ」「ゅ」「ょ」。
もちろん、これらも2年生の情報科な日々で、修得済なのですが・・・。
情報科な日々には珍しく、ホワイトボードを使って「復習」。
もちろん、覚えているよね、という口調での説明です。
忘れてしまったら、覚えればいいのです。
忘れてしまったら自分が困る、という実感がないと、なかなか覚えてくれない子どもがいます。
その対策。
絶対に覚える。そういう気合いが大切なのです。
変換は、スペースキーを使うことを復習。
実は、文字の変換も、2年生の情報科な日々で簡単には触れています。
したがって、実は既習事項。
半分ぐらいの人は忘れちゃっているかなあ、ぐらいの感覚の口調で説明します。
確定した文字は、変換できないことの確認。
確定した文字と、未確定の文字の違いは、テキストの下の黒線。
黒線がない時に、スペースキーは、本当、スペースキーになります。
空白を入力するためのキーになるのです。
黒線がある時に、スペースキーは、変換キーになります。
変換したい、と思ったら、下に黒線がなるかないかを確認してからじゃないとダメ。
変換する時に、スペースキーを押すと、始めの候補が出て来ます。
もう一度押すと、次の候補。
も一回押すと、次の候補。
押すたびに、次の候補が表示されます。
自分が変換したい文字が出てきたら、確定します。
確定は、returnキーです。
入力した文字を、カタカナや漢字に変換する活動。
自分の名前を漢字にする時には、注意が必要です。
名前に使われている漢字は、本来の漢字の読みではない読み方をしている場合がたくさんあるからです。
変換できない場合には、漢字の訓読みを入力して漢字にしましょう。
こういってもなかなか分かってくれないのが現実。
そりゃそうですよ。
だって、子どもにとってみれば、自分の名前の漢字は、その読みが普通だと思っているのです。
3年生だと、未習漢字が名前に使われている場合もありません。
そのいう場合、自分の名前の読み方が、そのまま漢字の当たり前の読み方になるのです。
だから注意をしますが、その説明自体が理解できないというのが現実でしょう。
何度も繰り返して、どうやって変換するかを伝えます。
授業終了5分前にロックして、終了時刻の合図。
子どもたちの活動時間を使って、こちらは文字に装飾を加えておきます。
それを終了の手順を説明する時になって、センター画面に表示。
次回の授業の展開を説明するためです。
文字の装飾を勉強しよう、ではありません。
文字が装飾された表示を見ることで、否応なく期待が盛り上がります。
どうやっているやるの?
子どもたちのそういう気持ちを煽ります。
フォントや文字色の変更。
そのやり方は、次回の情報科な日々の課題です。