2012年2月6日、1年生の情報科な日々。
1クラスが学級閉鎖のため、2クラスだけの情報科な日々。
前回のマウスの使い方を、電源をしれて進める日。
1年生で使うのは、クリックとドラッグだけ。
この2つを使って、マウスの練習。
電源をいれる。
この言葉にも、いろいろな行動が含まれる。
大人は「電源をいれる」という言葉を聞くと、なにをするかがわかっている。
しかし、1年生。
「電源をいれる」は、なにをすることかを、細かく復習。
クラスの画面にする。
2年生以上なら、この言葉を聞いただけで、なにをすれば良いかがわかるようになっている。
学年を表す数字を入力する。
クラスを表すアルファベットを入力する。
returnキーを2回押す。
この3つの動作ができて、「クラスの画面にする」ができるのです。
「入力する」も難しい。
キーを押す、だけでは説明が足りない。
「押したら、離す」をしないと、押したキーの文字が、ずっと入力されてしまう。
普段、何気なくやっていること。
これに、いくつもの行動が含まれていることに気付かされる。
そのことを、事細かに説明しないと、間違いが起こる。
わかったつもりでやっている子どもに限って、キーを押したままにしてしまう。
マウスの操作も同じ。
クリックには、普段はまったく意識していない意味が含まれている。
マウスをもって人差し指で、カチッと1回、マウスのボタンを押す。
実は、これだけではない大切なことが隠されている。
マウスを動かしてはいけない。
マウスを動かすと、ドラッグになってしまう。
動かしていないつもり、はダメ。
コンピュータは、こういうときに限って敏感に反応する。
マウスを動かさない、を意識しないと、クリックは上手くできない。
ダブルクリックになると、より一層、このことが明らかに。
マウスを持つ手が、危なっかしいので、ボタンを押したらマウスが動いてしまう。
しっかり持つと、力が入りすぎて、意味なくボタンを押してしまう。
マウスを持つときの力加減。
これは、もう感覚のレベル。
教えたくても教えられるレベルでは、なくないレベル。
言葉にできるのは、マウスを動かさないようにすること、だけ。
動かさないようにするためには、手のひらでマウスをしっかり支えること。
これ以上の説明はできないのが苦しい。
あとは、感覚。
感覚で身につけていくしかない部分も、仕方ない。
今日は、ディスクトップのアイコンを使って、クリックとダブルクリック、ドラッグの練習。
アイコンをクリックする。
1年生は、この言葉の意味すら知らないので、そこから説明が始まる。
マウスを動かすと動く矢印。
それをアイコンの絵の上に重ねる。
重ねることができたら、マウスを動かさずに、人差し指で1回、カチッとボタンを押す。
これがクリック。
ダブルクリックは?
素早く2回、カチカチッとボタンを押す。
ドラッグは?
マウスのボタンを人差し指で押したまま、マウスを動かす。
右クリックは、1年生ではやりません。
1年生は、人差し指しか使いません。
使わないし、使わせない。
なぜならば、人差し指でボタンを押すことをまずは習慣づけるため。
動かす指は、人差し指か中指か。
考えながら進んだら、混乱するからです。
1年生は、とにかくクリックがきちんとできるようになることが重要。
クリックとドラッグの違いをきちんと覚えることが重要。
極論すれば、ダブルクリックもいらない。
クリックが正しくできれば、ダブルクリックもできるようになるからです。
クリックを言われたら、なにをすれば良いか?
ドラッグを言われたら、なにをすれば良いか?
このことをきちんを覚えて、実行できるようになることが一番、重要なのです。
